どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
今回は、岡山県高梁市にある備中松山城へ。
軽い気持ちで
「オジさんぽ」のつもりで出かけたのぶるさんですが……
結論から言います。
これ、登山です。
今回の相棒は次女。
一眼レフのカメラに興味があるとのことで、
一緒に写真を撮りながら、
天守を目指していざ出陣。
ということで、備中松山城オジさんぽスタートです。
想像以上の激坂!オジさんぽのはずが登山でした

序盤からいきなり急坂。
心が折れかけました。
歩き出してすぐ、のぶるさんの心は折れかけました。
「これ、散歩じゃなくて登山じゃん……。」
階段の高さがバラバラで、これがまた地味にしんどい。
「おじさんに慈悲の心はないんかい。」
そうぼやきながらも、一段一段登っていきます。

途中、次女はというと、
すっかり慣れた足取りでスタスタ先を歩いていきます。
「若いって、ええな……。」
そんなことを思いながら、
のぶるさんはひたすら息を切らして後を追いました。
正直に言うと、
以前登った蔵王山を思い出すレベル。
軽い気持ちで来て、
地獄を見たあの日と同じ空気を感じました。
▶ ちなみに、のぶるさんが
以前「軽い散歩のつもりで登って地獄を見た」
地元・福山の蔵王山登山レポートはこちらからどうぞ(笑)!

ただ、しんどいだけではなかったですよ。
時折見える見下ろす風景や、
見事な城跡の石垣は、
見事という他ありませんでした。
これだからオジさんぽはやめられない。
まあ、これはほぼ登山ですけどね。
現存12天守で唯一の山城!備中松山城の歴史に触れる

道中にあった案内板で足を止め、少し勉強タイム。
備中松山城は、
現存する12天守の中で
唯一の「山城」なんだそうです。
秋には雲海に浮かぶことから、
「天空の山城」
とも呼ばれているとのこと。
「え、そんなすごいとこ登りよったんか、のぶるさん。」
お城が建つ臥牛山は、
その名の通り、牛が伏せたような形の山。
戦国時代には毛利氏をはじめ
多くの武将がこの城を巡って争ったそうです。
こういう話を聞くと、
ただの激坂が急に「歴史の道」に見えてくるから不思議です。
まあ、のぶるさんにとっては、
「試練の道」でしたがね。
影武者猫城主さんじゅーろーとご対面

天守へ向かう手前、少し開けた場所がありました。
そこにちょこんと座っていたのが、石でできた猫の置物。
しかもご丁寧に、「さんじゅーろー」と名札までついています。
ここでのぶるさん、
これは伝えておかないとと思い、
目線を合わせて話しかけます。
往復運賃が600円。
さらに天守の入場料が500円。
「城主様、これもうちょっとセットでまけてくれてもええんちゃいます?」
なんて置物猫城主に、
まじめな顔でぼやきを一発。
もちろん返事はありません。
そして次女は見事なまでのあきれ顔。
・・・。
「まあ、挨拶だけはしとかんとな。」
そう恥ずかしさを隠しつつ、天守へ向かうのであった。
まさかの本物!猫城主さんじゅーろーとご対面

天守前で次女の分とあわせて1000円支払い、
いざ天守にと思っていたら
本物の猫城主・さんじゅーろー様のお姿が。
「ほんまにおったんかい!」
思わず声が出ました。
さっきまで石の置物相手に文句を言っていた自分を、
少し恥ずかしく思ったのは内緒です。
その後、本物との写真撮影をしてもらい、
しっかりゴマすってきましたよ。
天守閣からの景色!これは登った甲斐あり

天守閣に入ると、木造の梁や柱の太さに圧倒されます。
「これ、人力で組んだんじゃもんな……。」
そう思うと、当時の職人さんの仕事っぷりに頭が下がります。
そして、そこから見える景色。
登ってくる道中の苦労が、一気に報われる瞬間です。
次女と二人でしばらく見入ってしまいました。

秋にはここが雲海に浮かぶ
「天空の山城」になるというのですから、
その時期にもう一度来てみたい、
と本気で思いました。
※備中松山城の名物「雲海」を見るなら早朝が勝負!
前日から高梁市内に泊まっておくと、
朝イチの絶景を無理なく狙えますよ。
案内人のぶるさんから、一言。

今回は、軽い気持ちで挑んだ備中松山城オジさんぽ。
蓋を開けてみれば、
なかなかの登山でございました。
ただ、その分だけ、天守閣からの絶景、
現存する唯一の山城という歴史、
そして思わぬ本物の猫城主との出会いと、
見どころは満載。
正直、体力にはそこそこ必要かなとは思いますが、
城好き・絶景好きにはたまらないスポットだと思います。

高梁市には、
他にも備中吹屋のような古い街並みが残るエリアもあるので、
のんびり泊まりがけで巡るのも良い場所ですよ。
▶ 同じ高梁市内にある、
ベンガラ色の美しい街並みが残る
「備中吹屋」をのんびり歩いたレポートも
あわせて覗いてみてくださいね!
のぶるさんも今後は泊って帰りたいなって
本気で思ってしまいました。
※備中松山城の雲海シーズンや吹屋の町並みを満喫するなら、
高梁市内や周辺に一泊して早朝の雲海を狙うのが
個人的に一番おすすめです!
では、次のオジさんぽでお会いしましょう。





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