世界の中心で愛をぼやく|ハイエースにぼやく 〜徒歩キャンパーの矜持〜

セカぼや

どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。

最近、キャンプ場で知り合ったキャンパー仲間がいる。
彼のスタイルは、ザックひとつで完結する徒歩キャンパー。

ギアはすべて軽量で固められ、
無駄のない装備。
のぶるさんから見ても、相当こだわり抜いたキャンパーに映った。

キャンプギアの話ってなんであんなにおもしろいんだろう!

仲良くなったきっかけも、やはりギア談義。
軽量化の哲学は、焚き火よりも熱かった。

そんな彼と、久しぶりにキャンプ場で再会。

受付を終え、サイトへ向かうところらしい。

そこで、のぶるさんは気づく。

「あれ、ザックは?」

そう聞くと、今日は車でのキャンプらしい。
というか、どうやらずっと車だったらしい。

あぁ、そうだったんだ。
徒歩スタイルは、あくまで装備の話だったわけだ。

のぶるさんは、ひとり静かに納得した。

湖をボーっと見る時間って最高の贅沢だと思う

サイトが近かったので、のぶるさんは彼の到着を眺めていた。

すると、一台のハイエースがゆっくり入ってくる。

おお、今日はだいぶスタイル変えてきたな。
そう思って見ていると――

助手席から、ザックをひとつ取り出した。

「……おい、ハイエースの意味!」

これだけ大きな車両で、
持ち込むのはザックひとつ。

ポテンシャルの無駄遣いとは、
きっとこのことを言うのだろう。

あまりに見事な“スタイルの一貫性”に、
のぶるさんはツッコミすら忘れた。

うーん。
まあ、いいんだけど。

なぜか少しだけ釈然としない、
そんな夕暮れであった。

では、次の探訪でお会いしましょう。

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