どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
最近、のぶるさんが面倒を見ている初心者キャンパーさんがいます。
その子が始めたのが、ツーリングキャンプ。
バイクだと荷物に限りがあるので、
テントも寝袋も、とにかくコンパクト・軽量が基本です。
それでも「焚き火だけはしたい」というので、
のぶるさんが愛用している焚き火台をプレゼントしました。
プレゼントした焚き火台で、まさかの事態が

数日後、連絡が来ました。
ソロでキャンプしてきたらしいのですが、
「薪が燃え切らずに残って、処理に困った」というんです。
ツーリングキャンプの場合、
キャンプ場でだいたいのものをその場で処理できるのが理想です。
薪みたいに大きいものが、燃え切らずに残ってしまうと、
持ち帰るのも、処分するのも、地味に面倒なんですよね。

渡したのは、ピコグリル系の、火床が浅いタイプ。
今思えば、こういうタイプは、長く焚き火を続けると、
灰が溜まって空気穴をふさいでしまうんですよね。
性能が悪かったわけじゃなく、
「灰を出しながら使う」というコツを、ちゃんと伝えていなかった。
これは、のぶるさんの伝え忘れでした。
そこで今回は、
「薪をしっかり燃やし切れる、燃焼効率のいい焚き火台」
のぶるさん目線で選んでみました。
燃焼効率のいい焚き火台とは?

燃焼効率がいい焚き火台とは、
ひとことで言うと「薪をしっかり燃やし切れる焚き火台」のことです。
燃焼効率が低いと、薪が黒く炭化したまま燃え残ったり、
煙がもくもく出続けたりします。
逆に、燃焼効率がいい焚き火台は、
最後は灰だけが残り、片付けもラクになります。
燃焼効率を上げる仕組みは、大きく2つあります。
空気の通り道を作るタイプ

火床に穴やスリットがあって、
下から薪に向かって空気が流れ込むようになっているタイプです。
薪の下に自然と隙間ができるような構造も、ここに含まれます。
空気がしっかり通ることで、薪が奥までムラなく燃えやすくなります。
二次燃焼させるタイプ
薪が燃えるときに出る、燃えきれなかったガス(煙のもと)を、
もう一度、高温の空気で燃やし切る構造です。
壁を二重にして、内側で温めた空気を上部から噴き出す仕組みが多く、
煙が少なくなるのも特徴です。
どちらの仕組みも、目指しているのは同じこと。
「薪を燃え残らせず、しっかり灰にする」ことです。
燃焼効率のいい焚き火台を選ぶポイント
燃焼効率のいい焚き火台を選ぶときは、
仕組みだけでなく、自分のキャンプスタイルとの相性も大事になってきます。
空気の通り道が、しっかり確保されているか

薪の下や側面に、空気が入る隙間があるかどうかは、
燃焼効率を左右する、いちばんの基本です。
底がべったり塞がっているタイプより、
網状・スリット状になっているタイプのほうが、燃え残りにくい傾向があります。
重さと、燃焼効率はトレードオフになりやすい
ここが、今回いちばん伝えたいポイントです。
燃焼効率を上げるために、しっかりした構造(二重壁や分厚いロストルなど)を使うと、
その分、重くなりやすい傾向があります。
一般キャンプなら、重さは気にしなくていいと思います。
でも、ツーリングキャンプのように荷物を絞りたい場合は、
「軽さ」と「燃焼効率」、どちらを優先するかを決めておくことが大事です。
薪のサイズに合っているか

焚き火台には、入る薪の長さに限りがあります。
小さすぎる焚き火台だと、薪を短く割る手間が増えますし、
燃焼効率がいいタイプでも、薪を詰め込みすぎると、空気の通りが悪くなります。
自分がよく使う薪のサイズと、焚き火台のサイズが合っているか、
購入前に確認しておくと安心です。
燃焼効率を保つための使い方の注意点
いくら燃焼効率のいい焚き火台を選んでも、
使い方次第で、その性能はちゃんと発揮されません。
こまめに灰を出す
火床が浅いタイプは特に、長く焚き火を続けると、
灰が溜まって、空気の通り道をふさいでしまいます。
空気が入らなくなると、燃焼効率はどんどん落ちていきます。
燃え方が弱くなってきたと感じたら、
トングなどで、溜まった灰を外に出してあげましょう。
これだけで、最後まで薪を燃やし切れる確率が、ぐっと上がります。
実は、のぶるさんも、これを伝え忘れていました。
焚き火台の性能だけじゃなく、
使い方まで含めて、ちゃんと伝えるべきでしたね。
ちなみに、薪の下に置くだけで空気の通り道を作ってくれる、
こんなアイテムもあります。
焚き火台を変えなくても、空気の通りを底上げしたい人には、
こういうプラスワンアイテムも手軽でおすすめです。
薪を詰め込みすぎない
燃焼効率のいい焚き火台でも、
薪をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、空気の通り道がふさがれてしまいます。
薪と薪の間に、隙間ができるように組むのがポイントです。
乾いた薪を使う
湿った薪は、燃えるまでに時間がかかり、
煙も多く出てしまいます。
どんなに燃焼効率のいい焚き火台でも、
薪自体が湿っていては、性能を発揮しきれません。
ちょっと湿ってるなと思ったら、
薪を焚き火台の近くに置くことで、乾燥することもできます。
やってみてね。
のぶるさんおすすめ! 燃焼効率のいい焚き火台7選
ここからは、実際の製品を紹介します。
ツーリング勢と一般勢に分けて、それぞれ違う特徴のものを選びました。
ツーリング勢(軽量・コンパクトでも、燃焼効率は譲らない)
① ピコグリル398
超軽量な焚き火台といえば、まず名前が挙がる定番です。
V字のプレートで、空気の通り道をしっかり確保していて、
燃えかすが少なく、後片付けもラクなのが魅力。
重さは500g以下で、ツーリングの荷物に加えても気になりません。
ただし、火床が浅いタイプなので、
長時間使うときは、こまめな灰出しを忘れずに。
② マクライト2(TOKYO CRAFTS)
V字の火床と、均等に入ったスリットで、
空気を取り込みながら燃焼効率を高めるタイプです。
収納すると厚さ数センチほどになるので、
バイクの積載スペースにも収まりやすいのが特徴。
薪を斜めに置けば、長めの薪にも対応できる柔軟さもあります。
③ belmont(ベルモント) 焚き火台TABI
日本の燕三条で作られる、チタン製の焚き火台です。
重さは約478gと、ツーリングにも十分な軽さ。
3本の脚でしっかり火床を支えるので、直火が禁止されているキャンプ場でも安心です。
側板を外せば、市販の大きな薪もそのまま使えるのが魅力。
グリルエクステンションも付属していて、調理にも使えます。
一般勢(重さより、燃焼効率を優先したい人へ)
④ ハイランダー 六花
六角形のコンパクトな見た目ながら、
専用のロストル構造で、空気の流れをしっかり作るタイプです。
収納サイズがコンパクトな割に、燃焼効率が高く、
見た目のおしゃれさも人気の理由です。
⑤ DOD めちゃもえファイヤー
二重の壁構造で、燃えきれなかったガスをもう一度燃やし切る、
本格的な二次燃焼タイプです。
炎がゆらめくように立ち上がる見た目も人気で、
「焚き火を眺める」楽しみを重視したい人に向いています。
⑥ TOYOTOMI GEAR MISSION BF-GM1
ストーブなどの暖房機器を手がけるメーカーが作った、
琺瑯加工の二次燃焼焚き火台です。
見た目の無骨さと、しっかりした作り込みが特徴で、
長めの薪もそのまま入れられるサイズ感です。
⑦ mont-bell フォールディングファイヤーピット
二重構造と、空気の流れを利用したドラフト効果で、
燃焼効率を高めているタイプです。
コンパクトなSサイズを選べば、ツーリングにも使える重さに収まります。
まとめ|燃焼効率を知れば、焚き火の後片付けがラクになる

薪が燃え切らずに残ってしまうのは、
焚き火台の性能だけでなく、使い方も関係しています。
空気の通り道があるか、二次燃焼の仕組みがあるか。
ここを見るだけで、焚き火台選びの失敗は、かなり減らせます。
ツーリングなら、軽さと燃焼効率のバランスを。
一般キャンプなら、燃焼効率を優先して選んでみてください。
ちなみに、のぶるさんが面倒を見ている初心者キャンパーさんは、
ツーリングキャンプ用に、ソフトクーラーも使っています。
バイクでの積載に悩んでいる人は、こちらもどうぞ。
使えるものは、使う。
のぶるさんは、これからもそのスタイルでいきます(笑)
では、次のおすすめギア紹介でお会いしましょう。




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