どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
時間はまだ AM4:00。
正直、目が覚めてしまった。
目を開けて一番に頭に浮かんだのは、これ。
「……ちゃんと生きてるよね?」
もうそれだけ。
外をそっと確認すると、どうやら一人は動いている気配がある。
生存確認、ヨシ。
もう一人はというと……静かすぎる。
これはたぶん、よく寝ているだけだと信じたい。

ここでのぶるさんの仕事はひとつ。
薪ストーブを点火して、駆け込み寺を再起動すること。
その瞬間、なぜか頭に浮かんだ言葉。
「ドリグラ♪ グリグラ♬」
……グリとグラである。
寒さと眠さの境界線で、どうでもいい童話が浮かぶあたり、
のぶるさんはどうやら平常運転のようです。
薪ストーブ点火、しばしのソロタイム

薪ストーブに火を入れる。
パチパチと音を立てながら、ゆっくりと温度が上がっていく。
よく考えたら、今回のキャンプで
初めての完全ソロタイムである。
引率、説明、気配り。
ずっと誰かのことを考えていた反動か、
この時間が妙にありがたい。
「やっぱりソロの時間は必要じゃな」
そんなことを考えながら、しばらくぼーっと火を眺めていた。
生存報告と、想定通りのひと言

しばらくして、一人が起きてきた。
「どうでした?」
そう聞くと、返ってきた答えがこちら。
「AM2:00くらいから、湯たんぽが冷たくなって寒かったです。
ずっと耐えてました……」
…………。
いや、はよ来いよ。
思わず心の中でツッコミが炸裂する。
だから言ったじゃん。
カイロ持ってきましょうって。
寒かったら駆け込み寺使っていいって。
やはり引率キャンプ、
予想通りにはいかない。
もう一方はというと、
寒さ対策が効いたのか、もともと寒さに強いのか、
しっかり眠れた様子。
とにかく、
二人とも生きててよかった。
朝食は、想定外のヘビー級

夜を越えた一行は、焚き火を囲んで朝食タイム。
のぶるさんは、
ピザトーストとコーヒーで軽くいく予定だった。
凍てつく朝、薪ストーブの傍らで啜る一杯のコーヒー。それこそが引率の疲れを溶かす、最高の報酬かもしれません。挽きたての香りを五感で楽しむための、こだわりのドリップセット。次のソロタイムの相棒に。
……のだが。
「まだ肉ありますよね? 朝ステーキいきましょう」
のぶるさん、唖然。

最後にとんでもない爆弾を腹に入れて帰ることになった。
まあでも、そのおかげで
最近出番のなかった ベアボーンズのジャパニーズナタアックスの
キレ味を試す機会にはなった。
※一応、コーヒーも飲みました。
いざという時に頼りになるのは、やはり信頼できる『刃物』。のぶるさんが愛用するナタアックスのような一生モノの道具は、使うほどに手に馴染み、キャンプの質を一段上げてくれます。薪割りから調理のサポートまで、頼れる相棒をその手に。
撤収前に、ちゃんと伝えておきたいこと

食後、少し落ち着いたところで、
のぶるさんからひとこと。
「冬キャンプは、撤収までがセットですからね」
夜を越えたら終わり、ではない。
体は確実に冷えているし、
朝は思った以上に動けない。
- 無理に急がないこと
- 結露で濡れたものは最後にまとめること
- 体を冷やさない順番で片付けること
このあたりを、軽く共有。
実は撤収の話は、設営時にはあえてしていなかった。
テントを畳む難しさは、
一度、自分でやってみないと分からないからだ。
案の定、袋に入らない。
そこで理由を説明すると、
二人とも苦笑い。
『袋に入らない!』という撤収あるあるを、道具で解決。濡れたテントをそのまま放り込める大型バッグや、空気を抜いて圧縮する袋があれば、心に余裕が生まれます。のぶるさんが説く『無理に急がない撤収』を支える便利ギアをチェック。
これもまた、経験である。
引率キャンプで感じたこと
無事……と言っていいのか分からないが、
とにかく朝を迎えられた。
楽しいだけじゃない。
気も張るし、正直しんどい。
でもその分、
「キャンプってこういうことか」
を、ちゃんと体感してもらえた気はしている。
次はきっと、
もう少し余裕のあるキャンプになるだろう。
……たぶん。




コメント