福山・鞆の浦の対潮楼へ!窓枠が額縁になる絶景と歴史の海を眺める旅|鞆の浦探訪

探訪

どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。

今回の舞台は、鞆の浦を代表する絶景スポット「福禅寺 対潮楼」。

実はこの日、
フェリー乗り場から歩き始めて一番近い場所だったにもかかわらず、
最後に訪れました。

理由はひとつ。

「もう少しだけ天気が回復してくれたら。」

午前中は大雨。

午後には雨が上がったものの、
空はまだどんよりしています。

せっかく日本を代表する景色を見るなら、
少しでもいい表情を見たい。

そんな思いで常夜灯や淀媛神社を巡り、
最後にたどり着いたのが福禅寺 対潮楼でした。

さて、この景色は期待に応えてくれたのでしょうか。

今回は、鞆の浦に来たらぜひ立ち寄ってほしい絶景をご紹介します。

そんな思いで常夜灯を訪れたものの、
まさかの「青い柵」に行く手を阻まれるハプニングから始まった今回のオジさんぽ。
そのドタバタの第1弾はこちらから。

福禅寺 対潮楼ってどんな場所?

この海域を見るためにできたんじゃないかって思える場所にあります。

福禅寺 対潮楼は、
鞆の浦を代表する景勝地として知られる歴史ある建物です。

最大の魅力は、座敷から眺める瀬戸内海の景色。

江戸時代に来日した朝鮮通信使がこの景色を見て、
「日東第一形勝(にっとうだいいちけいしょう)」
と称えたことで全国に知られるようになりました。

正直、
最初は「ちょっと大げさなんじゃない?」
なんて思っていたのぶるさん。

ですが、
この景色を前にすると、
その言葉にも納得です。

そして心の中で素直に謝りました。

今日も元気にいろは丸出向中!

さらに、この目の前に広がる海は、
坂本龍馬率いる海援隊の「いろは丸」が紀州藩の軍艦と衝突し、
沈没した海域としても知られています。

歴史好きの方なら、
穏やかな景色の中にそんな出来事があったことを
思い浮かべながら眺めるのも面白いでしょう。

景色と歴史、その両方を楽しめる。

それが福禅寺 対潮楼の大きな魅力です。

畳に座ると、不思議なくらい時間がゆっくり流れる

ここでは言葉はいらないですね。

靴を脱いで建物へ入り、中で入館料を支払います。

正直、この時は景色を見ることしか頭になく、
料金のことなんてほとんど気にしていませんでした。

建物の中には、
のぶるさんより少し前に入館された方がいらっしゃいましたが、
混雑している様子はありません。

皆さん静かに景色を眺めておられます。

その空気につられるように、
のぶるさんも畳へ座ってみました。

すると、不思議なんですよ。

ここだけ音が消えたような感覚になるんです。

もちろん音がなくなるわけではありません。

でも、不思議と周りの音が気にならなくなる。

時間の流れまでゆっくりになったような感覚で、
ただ景色を眺めていました。

「あぁ、これは長居したくなるわ。」
そう思わせてくれる空間でした。

窓が一枚の額縁になる絶景

もうちょっと晴れてたらもっとよかったかもしれん。

写真撮影は、赤いカーペットが敷かれた場所から。

そこへ立つと、窓枠がまるで額縁のようになり、
瀬戸内海の景色を一枚の絵画のように切り取ってくれます。

もちろん、のぶるさんも撮影。

……したんですが。

気付けばカメラを置いて、景色を眺めている時間の方が長い。

それくらい居心地がいい場所なんです。

この日は快晴ではありませんでした。

晴れていたら、もっと鮮やかな景色だったでしょう。

でも、雨上がりだからこその柔らかな空気も悪くありません。

そして何より、人が少ない。

静かな時間を過ごせたのは、この天気のおかげだったのかもしれません。

江戸時代の旅人も絶賛した「日東第一形勝」の静寂。
日常の喧騒を忘れ、
瀬戸内の穏やかな海に包まれる極上の癒やし旅を計画するなら、
こちらから周辺の素敵な宿を探せます。

▶︎ じゃらんで歴史と潮香る「鞆の浦」の温泉旅館・おすすめ宿をチェックする

帰ろうと思った、その時でした

このタイミングはなしですよ、いは丸さん!

さて。

そろそろ帰らないといけません。

今日は長女を塾へ送った、その待ち時間を利用した探訪。

お迎えまで残り約35分です。

「そろそろ本気で戻らんと。」

そう思って立ち上がった、その時でした。

仙酔島へ向かう「いろは丸」が、ゆっくりと景色の中へ入ってきます。

「いや、これは撮るじゃろ。」

完全に予定が狂いました。

帰る寸前だったので立ったまま撮影したのが少し心残り。

「もうちょっと早く出てくれたら、座ってゆっくり撮れたのに。」

そんなぼやきも出てしまいます。

でも、このタイミングで現れたのも何かの縁。

歴史の舞台となった海を、
いろは丸がゆっくり進んでいく姿は、
思わずシャッターを切りたくなる景色でした。

また来るよ!鞆の浦、近いからね。

そして現実に戻ります。

残り35分。

心の中ではアクセル全開。

……ですが、
実際は制限速度をしっかり守って安全運転。

無事に長女のお迎えにも間に合いました。

まとめ|景色を見るのではなく、景色を眺める場所

ここに真っ先に訪れるのもいいでよ、だってフェリー乗り場から目と鼻の先ですしね。

福禅寺 対潮楼は、景色を見るための観光スポットだと思っていました。

でも実際に訪れて感じたのは、それだけではありません。

畳に座り、瀬戸内海をぼんやり眺める。

気付けばカメラを置いて、何もせず景色を見ている。

そんな時間が、とても心地よく感じる場所でした。

鞆の浦には見どころがたくさんあります。

でも、もし時間があるなら、この場所だけは慌てずに過ごしてみてください。

景色を「撮る」より、「眺める」。

その贅沢な時間こそが、福禅寺 対潮楼の一番の魅力なのかもしれません。

ちなみに「別の角度から常夜灯が撮れる場所」を必死に探し求め、
裏道を歩いてたどり着いたのが淀媛神社の様子はこちら。

日常のイライラも時間の焦りも
すべて優しく溶かしてくれる潮待ちの港町。
歴史ある古民家ホテルや露天風呂自慢の温泉宿で過ごす、
贅沢な大人旅の全貌はこちらから。

▶︎ じゃらんで「鞆の浦」の温泉旅館・潮待ちの極上宿を詳しく見る

では、次の探訪でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました