ソロキャンプの悲劇!川に流れた缶ビールとイケオジ風キャンパーの追走劇

エッセイ

どうも、イケオジ風キャンプ好きののぶるさんです。
気温がぐっと下がり、空気がピリッと張りつめてくる季節になりました。

家族が風邪でもひいたらいけないので、
この時期は自然とソロキャンプが基本スタイルになります。

ひとりで静かに火と向き合い、
ビールを飲みながら焚き火の音に耳を傾ける。
それが、のぶるさん流・イケオジ風キャンプの醍醐味。

……の、はずだったんですが。
この日はちょっとした「事件」が起きました。


設営完了、そして乾杯──の、はずが。

せっせと設営を終えて、テントもタープもばっちり。
気温が低いから汗もかかず、なかなか完璧な仕上がりです。

ここでお待ちかねの乾杯タイム。
キャンプといえばこれ。のぶるさん的には、ほぼ儀式。

クーラーボックスから缶ビールを取り出し、
いざ開けようとしたその瞬間──

「……あれ? なんか、ぬるいぞ?」

冬とはいえ、ぬるいビールは許されない。
これはもう、イケオジ風キャンパーとしてのプライドの問題です。


閃いた! 天然のクーラー発見。

手をつけたら地獄のような冷たさに、興味本位で突っ込んだことを後悔

ふと目の前を見ると、そこには清らかな川。
水面がキラキラと輝いて、
まるで「冷やしていきなさい」と言わんばかり。

「これだ!」

どこからともなく、あの往年のCMが脳内再生。
「あらこんなところに牛肉が、玉ねぎ玉ねぎあったわね〜」

よし、川で冷やそう。

石を少し動かして、くぼみにビールをセット。
天然の冷却装置、完成。

「これで完璧」

手をポンと叩き、あとは少し時間を置くだけです。


ビール冷却中に、ちょっとかわやへ

冷えるまでの間に、トイレへ行くことにしました。

途中で知り合いのキャンパーさんとばったり。
「おっ、のぶるさんじゃないですか」
「どうもどうも、寒いですね〜」

軽くキャンプ談義を交わし、
上機嫌でサイトへ戻ります。

さて、そろそろ冷えた頃だろうと、
河原のビール置き場に視線を向けた、その瞬間──


缶ビール、脱走。

見た目浅い感じなのにしっかり流されててビックリ!!

「あれ……あいつ、いない。」

石のくぼみに置いたはずのビールが、忽然と姿を消しています。

まさかと思って川を見ると──
どんぶらこ、どんぶらこ。

いや、もはや「流されている」というより、
完全に旅をしている。

ビール版・桃太郎、ここに誕生です。

「おい待てぇぇぇぇ!」

河原に響く、のぶるさんの雄叫び。
全力で川沿いを走ります。

アスリートのように──
いや、アスリート気取りで。

しかし、川の流れは容赦なし。
滑る石、悪い足場、
そして何より、のぶるさんの膝が追いつかない。


奇跡の救出劇

もうダメか……。
そう思った矢先、下流のテントサイトから声がしました。

「のぶるさーん! これ、流れてきましたよー!」

見ると、先ほどの知り合いキャンパーさんが、
ビールをしっかりキャッチしてくれています。

人命救助ならぬ、ビール救助。

「助かりました……!」

缶ビールを受け取りながら、感謝の握手。
すると彼が一言。

「いやー、あんなに機敏なのぶるさん、初めて見ました。」

……そう。
いつもは静かに焚き火を見つめるイケオジ風キャンパーも、
流れるビールの前では、一瞬でスプリンターになるのです。


まとめ:教訓。ビールは川に流すな。

というわけで、
今回は冬キャンプで起きた冷却ミス事件をお届けしました。

自然の中での思いつき行動は、
ときにとんでもない結果を生むもの。

それでも、それを笑い話にできるのがキャンプの魅力ですよね。

ちなみにビールは、
しっかり救出したあと「これぞ天然仕上げ」と言いながら乾杯しました。

教訓。
ビールは冷やせても、流すな。

……そして、
次こそは流されない男になりたい。
早くイケオジになりたい。

では、また焚き火の前で。

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