井原駅に降りたら、まずここ|駅ナカで出会う「井原デニムストア」と井原デニムの底力

岡山探訪

どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。

今日は長女の部活の練習試合で井原までやってきました。 時刻は朝9時。
「13時まで待っててね」と言われ、さてどうしたものかと少し途方に暮れる。

……4時間。

さて、どうしようか。
車に戻ってエンジンを切り、少しだけ途方に暮れる。

井原よねぇ。
正直、何度も通ったことはあるけれど、
「目的地として来た」という感覚はあまりない街なんです。

スマホを取り出して地図を眺めながら、
ぼんやり考えていると、ふと思い出す。

――そういえば、井原ってデニムの街じゃなかったか。

倉敷・児島ほど観光地として知られているわけでもない。
でも、確かに聞いたことはある。
“井原デニム”という言葉を。

せっかく時間はある。
どうせなら、ちょっと歩いてみようか。

そう思って、井原駅のほうへ車を走らせた。

福山から近いのに、初めて降りた井原駅

のぶるさんの最寄り駅と全然違うんだけど

福山からそれほど遠くない場所にある井原。 だが、井原駅に来たのは今回が初めてだった。

駅を目の前にして、まず思ったのが――

「……え、思ったよりオシャレじゃない?」

正直ちょっとビビる。

……のぶるさんの最寄り駅とは、まったく違う。

朝も早かったせいか人もまばらな感じ

ただ、その外観とは裏腹に、駅周辺の雰囲気はとてもゆったりしている。
人も多すぎず、時間の流れが穏やかだ。

そのとき、のぶるさんの感覚がこう言った。

「ここ、ええわぁ。」

駅ナカで出迎えてくる井原デニムストア

オシャレ度マックスな感じが伝わります?

駅の中に入ると、すぐに目に入ってきたのが井原デニムストア。

この時点で、井原がデニムの街であることを、これでもかと主張してくる。

そして――

のぶるさんの中に、急にシャア・アズナブルが降臨する。

「見せてもらおうか!井原デニムの実力とやらを」

……などと心の中でつぶやきながら、 実際には「こんにちはぁ」と元気よく入店するのであった。

店内はデニム、デニム、デニム

これ着てたら二度見されちゃうかも、というかされたい

店内は当たり前だが、デニムだらけ。

服はもちろん、バッグや小物まで、 とにかくデニム、デニム、デニム。

その中でも、特に目を引いたのが――

デニムで作られたオーダースーツ。

「……ヤバい、マジでカッコいい。」

思わず声に出そうになる。

それに合わせるネクタイや小物も、実にいい味を出している。 正直、デニムのイメージをいい意味で完全に逸脱している。

会長(妻)へのプレゼンを考え始める

この瞬間、のぶるさんの頭の中は別のことで忙しくなっていた。

――これ、会長(妻)に頼んで買ってもらえないだろうか。

価格の話はどう切り出す? 仕事でも使える? 「一生モノ」という言葉は有効か?

脳内でプレゼンを組み立て始めるが、 残念ながらこの場ではいい案が浮かばない。

これは一度、腰を据えて作り込む必要があるな。

他にもバッグや小物など、 普段使いできそうなオシャレなものがたくさん並んでいる。

「これが井原デニムの実力か……」

またもや、シャアが心の中でうなずいている。

ここにあるのは、井原デニムの“全力”

ホントにいいものを見せてもらった。

ここには、井原デニムの“全力”がある。

観光向けに派手に演出しているわけではない。 日常の中に、当たり前のように本物がある。

だからこそ、 井原駅という街の玄関口に、デニムストアがあるのだと思う。

なぜ井原には「デニムストリート」がないのか

正直デニムストリートがあったも不思議じゃないと思うんだが

井原には、
児島のような「デニムストリート」はない。

一本の通りに店が並び、
観光地として整えられているわけでもない。

でも、それは
井原がデニムの街ではない、という意味ではない。

むしろ逆だ。

井原は、
観光としてデニムを“見せる街”ではなく、
産業としてデニムを“作ってきた街”。

工場は街中に点在し、
生活の中に溶け込むように、
当たり前にデニムがある。

だからこそ、
駅前にこうした拠点があり、
訪れた人がまず触れる「代表点」になっている。


井原デニムストアは、この街の入口だと思う

今度は会長(妻)の承認稟議を持参で伺いたい

井原デニムストアは、
井原デニムを一気に理解するための入口だ。

ここには、
井原デニムの“全力”が詰まっている。

「デニムストリートを歩く」というより、
「デニムの街に、そっと触れる」。

13時までの待ち時間。
思いつきで立ち寄った井原駅前だったけれど、
この街のデニムの立ち位置が、
少しだけ、だけどはっきりと見えた気がした。

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