どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
今回は、引率キャンプでよく聞かれる質問から。
「最初って、何に気をつければいいですか?」
これ、本当によく聞かれます。
そのたびにのぶるさんが必ずお話しするのが、
“初心者が最初に失敗しやすいこと”についてです。
もちろん、のぶるさん自身の黒歴史も添えて。
失敗は悪いことではありません。
でも、知っていれば減らせる失敗もあります。
今日はその代表的な3つを、座談会らしく少し掘り下げていきます。
■ 失敗① 荷物をいっぱい持っていこうとする
これは以前の座談会でも議題にしましたが、まさに“不安の表れ”です。
「足りなかったらどうしよう」
この感情が、車をパンパンにします。
テーブルは全部。
焚き火台は予備あり。
寝袋は重ねる前提。
安心を“量”で解決しようとする。
のぶるさんも、かつては完全に移動型ギア倉庫でした。
でもキャンプを重ねると分かります。
使わないギアは、想像以上に多い。
そして荷物が多いほど、設営は長くなり、撤収はしんどくなる。
ソロの良さは“身軽さ”のはずなのに、
気づけば自分で自分を重くしている。
ただし、ここで大事なのは
最初から減らせとは言わないこと。
不安は経験でしか消えません。
だから最初は持っていっていいんです。
でも帰ってきたら振り返る。
何を使ったか。
何を使わなかったか。
この積み重ねで、自然と荷物は整っていきます。
■ 失敗② 予定に余裕を加算していない

初心者の方ほど、やりたいことが多いものです。
料理もきちんと作りたい。
焚き火も楽しみたい。
コーヒーも丁寧に淹れたい。
写真も撮りたい。
頭の中での計画は完璧に仕上がっています。
ただ問題は、そこに“余裕時間”が入っていないことです。
キャンプでは必ず想定外が起きると考えておいたほうがいいです。
設営に時間がかかる。
風が出る。
火がつかない。
思ったより寒い。
予定が詰まっていると、これが焦りに変わっちゃうんですよ。
焦りは楽しさを奪いますし、視野を狭くする原因になります。
引率キャンプでもよくお伝えしますが、
キャンプは“予定をこなす場所”じゃありません。
予定を3割削るか、
余裕を3割足す。
これだけで体感は大きく変わります。
「できるはず」という気持ちは絶対大切です。
でも、それに余白を加えると、キャンプはもっと楽になります。
■ 失敗③ 事前にしっかり調べない(レビューをうのみにする)

これも本当に多いです。
星が高い。
写真がきれい。
「地面はペグが入りやすい」と書いてある。
それだけで「はい、決定!」決めてしまう。
でもキャンプ場は広いんですよね。
海側のサイトなのか。
林間サイトなのか。
芝生なのか。
土なのか。
砂地なのか。
同じキャンプ場でも条件はまったく違います。
レビューの総評は、あくまで全体の印象。
でも自分が使うのは、その中の一サイトです。
のぶるさんは以前、「地面はペグが入りやすい」というレビューを信じて行ったことがあります。
結果は——ばっか固い。
鍛造ペグが曲がる。
あの鍛造ですよ?
アルミペグも使用したんですけど、一瞬でお辞儀ペグです。
ほんとに「これだけ頭下げたら許してくれるに違いない」というくらい見事に曲がりました。
それ以来、調べ方を変えたんです。
・自分が使う予定のサイトを決める
・そのエリアのレビューを複数人分見る
・総評ではなく具体的な記述を見る
・風向き、標高、地面状況を確認する
海側なら風は?
砂地ならサンドペグがいるのか?
林間なら日当たりはどう?
視点を“自分基準”にすると、失敗は確実に減ります。
もちろんゼロにはならないですけど、明らかに減らすことは可能です。
■ のぶるさんの結論

初心者の失敗は、必ず通る道です。
荷物を増やすのも、
予定を詰めるのも、
レビューを信じるのも、
全部、前向きな気持ちの表れなんですから、まったく悪くありません。
でも、ほんの少し視点を変えるだけで
キャンプはぐっと楽になります。
引率キャンプでいつも言うのは、
「失敗してもいい。でも振り返ろう。」
そして「失敗してもダメージあるのは自分だけだから」
それができる人は、必ず伸びます。
のぶるさんも、黒歴史を積み上げてここまで来ました。
……鍛造ペグの犠牲の上に。
……冷蔵庫スペースの犠牲の上に。
皆さんは、最初にどんな失敗をしましたか?
それもきっと、次のキャンプを良くする材料になります。
それではまた、次の座談会でお会いしましょう。





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