どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
今回訪れたのは、岡山県倉敷市児島にある「URBAN CAMP Base-K」。
このキャンプ場のコンセプトは、まちなかで非日常を。

しかも、児島駅から徒歩わずか3分という立地。
普通に考えれば、キャンプ場があるとは思わない場所に存在しています。
これまで数多くのキャンプ場を見てきましたが、「都市の中でキャンプを成立させる」という意味では、ひとつの理想形ともいえる場所でした。
到着した瞬間に感じた「本当にここにあるのか?」という違和感
まず児島駅周辺を歩いてみましたが、正直なところ「ここにキャンプ場がある」という雰囲気はありません。
児島はデニムストリートや旧野崎家住宅など、観光や歴史の見どころはありますが、いわゆる観光地のような賑わいがあるというよりは、落ち着いた空気の流れる町です。

そんな町の一角に現れるのが、焼杉の壁に囲まれた空間。
一歩中に入ると、外の町並みとは切り離されたような、小さなキャンプフィールドが広がっています。
今回訪問したのは冬だったため、芝生は青々としている状態ではありませんでしたが、サイトはきれいに整えられており、丁寧に管理されていることがすぐに伝わってきました。
都市の中にあるにも関わらず、しっかりと「キャンプ場として成立している」。
それが最初の印象でした。
商業エリアの中にあるからこそ成立する安心感

このキャンプ場の立地は、いわゆる自然の中ではありません。
目の前には大型家電量販店があり、周囲には商業施設や店舗が並ぶエリアです。
一見すると、キャンプ場とは結びつかない環境ですが、実際に現地に立ってみると、この立地だからこその安心感があることに気づきます。
キャンプをしていると、「あれを忘れた」「これが足りなかった」ということは少なくありません。
燃料が足りなくなることもあれば、食材や飲み物を追加したくなることもあります。
そんなとき、このキャンプ場であれば、すぐに買いに行ける距離に店があります。
わざわざ車で長距離を移動する必要もなく、必要なものをすぐに揃えられる。
この環境は、特にファミリーキャンプや初心者にとって、大きな安心材料になります。
「困ったら買いに行ける」という余裕は、キャンプのハードルを確実に下げてくれます。
すべてを完璧に準備しなくてもいい。
足りなければ補えばいい。
そう思えるだけで、キャンプはぐっと身近なものになります。

そしてもうひとつ、この場所の魅力は、都市の中にありながら、キャンプ場としての静けさも保たれていることです。
日中は生活の気配がありながらも、夜になると周囲は落ち着き、穏やかな時間が流れます。
都市の利便性と、キャンプの非日常。
その両方を無理なく成立させていることが、このキャンプ場の大きな価値だと感じました。
丁寧に整えられた芝生サイトが生む快適さ

サイトはすべて芝生で構成されています。
しかも、ただ芝生というだけでなく、非常に丁寧に整備されており、地面は平らで凸凹がほとんどありません。
そのため、テントの設営もしやすく、初心者の方でも安心して設営することができます。
区画は約100㎡と十分な広さがあり、テントとタープを張っても余裕のある空間です。

また、このキャンプ場を象徴するのが、高さ2m以上ある焼杉の壁です。
この壁が外の視線を遮り、都市の中にありながら、しっかりとプライベート空間を確保してくれています。
壁の向こうには町があるはずなのに、それを感じさせない。
この設計は、このキャンプ場の大きな魅力のひとつです。
都市型キャンプだからこそ成立する新しいキャンプの形

このキャンプ場は、自然の中に身を置くキャンプ場とは少し違います。
山の奥で過ごすような「完全な自然環境」ではなく、都市の中で非日常を体験する場所です。
しかし、その代わりに、設備の充実度は非常に高く、トイレやシャワー、流し台などは清潔に管理されています。
テント泊だけでなく、車中泊を前提としたRVパーク的な使い方も可能です。
自然の中でのキャンプに不安を感じている方にとっては、この環境は非常に魅力的に映るはずです。
キャンプの楽しさを知る入口としても、非常に優れた場所だと感じました。
このキャンプ場が向いている人

このキャンプ場は、特にファミリーキャンプに向いていると感じました。
整備された芝生サイトと清潔な設備が揃っているため、安心してキャンプを楽しむことができます。
また、児島駅から徒歩圏内という立地は、グループでのデイキャンプにも適しています。
集合もしやすく、気軽にキャンプの時間を楽しむことができます。
そしてもうひとつ、このキャンプ場の価値は、「キャンプのハードルを下げてくれること」にあります。
自然の奥深くに行かなくても、キャンプは楽しめる。
そのことを、この場所は教えてくれます。
キャンプをこれから始めてみたい方。
家族や仲間と気軽にキャンプを楽しみたい方。
都市の中で非日常を体験したい方。
そうした方にとって、このキャンプ場は非常に魅力的な選択肢になるはずです。



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