どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
設営を終えたのぶるさんに、休息という文字はない。
……いや、正確に言えば、寝袋を忘れて時間が押しているだけである。
のんびりする間もなく、次は焚き火と薪ストーブの準備だ。
まずは薪の確保から始めなければならない。
薪はある、だが割らねばならぬ
ありがたいことに、のぶるさんの周りには薪を分けてくれるお友達がたくさんいる。
しかも、その薪というのが輪切り状態。
つまり――自分で割れ、ということだ。
きっとこれは、
「薪割りという楽しみを残しておいたぞ」
という、友達なりの優しさなのだろう。
……たぶん。
のぶるさん流・クサビ薪割り

のぶるさんの薪割りスタイルは、斧でもナタでもない。
クサビスタイルである。
相棒のベアボーンズ「ジャパニーズナタアックス」を持ってきているにもかかわらずだ。
彼はあくまでも護身用。
常に秘密兵器で終わることを祈ろう。
たとえ使わなくても、そこにあるだけで心が踊る。のぶるさん愛用の『ジャパニーズナタアックス』は、洗練されたデザインと無骨な実用性が同居する一級品。安全のための防刃グローブも忘れずに。ただ、今は作られていないのかも。
ただ、のぶるさんがクサビを使用するのには理由がある。
今でこそソロキャンプが多くなったが、以前は子どもたちと一緒にキャンプをしていた。
その頃、斧やナタを使わせるのは、どうしても怖かった。
そこで行き着いたのが、クサビ。
叩いて、叩いて、割るだけ。
安全で、分かりやすくて、ちゃんと割れる。
これが意外とよく割れる。
しかも「コンッ」という、なんとも気持ちのいい音がする。
気づけば、すっかりクセになっていた。
今回もお隣のファミリーキャンパーさんが気になっていたようです。
そりゃそうだわ。
だって、見た目は忍者が持ってくる「クナイ」なんだもん。
このクサビものぶるさんのお気に入りアイテムです。
斧を振り下ろす怖さがなく、お子さんとも一緒に楽しめるのがクサビスタイルの良いところ。コンッという音とともに薪が裂ける快感は、一度味わうと病みつきになります。
薪を割ると、頭が静かになる

薪割りをしている時間というのは、不思議なもので、
無心で割っているうちに、頭の中がすーっと静かになっていく。
全部割り終えたあと、
体は少し疲れているのに、気分は妙にスッキリしている。
たぶんこれも、キャンプの効能なのだろう。
もし機会があれば、
一度、薪割りをやってみてほしい。
思っている以上に楽しくて、
気づけば「もう一本だけ」と割っているはずだ。
無心で割った薪は、自分だけの宝物。大事に運んで、大切に燃やす。その時間をより快適にするログキャリーや火吹き棒で、キャンプの夜をもっと深く、濃密なものに。




コメント