どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
今回の藤沢池キャンプ場探訪は、ちょっといつもと違う“裏テーマ”があります。
それは…… おこづかい課平社員のぶるさん、どこまで戦えるか? という壮絶なサバイバル。
実は今回、道中でいろいろ散財してしまいましてね。
財布を開けた瞬間、風しか入ってこないレベル。
夕暮れの藤沢池が綺麗に見えたのは、景色のおかげか、財布の軽さのおかげか……。
そんな中で選んだキャンプ飯。
のぶるさん、悩みに悩んだ結果、行き着いた答えがこちら。
おこづかい制サラリーマンの最強の味方、それは「鍋」

正直、自分でも「また鍋かい!」とツッコミましたよ。
けどね、今回は事情が違うんです。
── お金がない。
ほんとに、それだけ。
しかも、今回は会長(妻)から
「冷蔵庫のキムチ持っていってええよ」
という、神のような許可まで降りましてね。
ありがとう会長(妻)。
あなたのその一言が、今夜のスープを赤く染めてくれます。
さらに奇跡が。
会社の人から以前いただいた“いのしし肉”が冷凍庫にあったんです。
いや、正確に言うと冷凍庫のスペースを圧迫していて、会長(妻)から
「そろそろ使いんちゃいよ?」
と軽く?圧を受けていた代物。
これを鍋に投入すれば、冷凍庫の平和も守れて一石二鳥。
そんなわけで、キムチ・いのしし肉・格安野菜・安い豆腐。
全部ぶち込んで火にかけると、あたりに立ちのぼる幸せな匂い。
「これ、勝ったな」と思いましたね。
藤沢池でぐつぐつ煮える赤い鍋。そりゃもう優勝ですよ。

風が冷たい夜でも、鍋の湯気は裏切らない。
松林に囲まれた静かなサイトで、
コトコト煮える鍋の音が心まで温めてくれるんです。
──これ以上、何を望むんじゃろうか。
世間は物価高だの節約だの言うけれど、
藤沢池の静けさと温かい鍋、それだけで十分。

ただし、一つだけ問題がありましてね。
会長(妻)に言われる未来のセリフが耳元でリフレインするんですよ。
「また無駄遣いしたじゃろ?」
その幻聴を聞きながら、のぶるさんは鍋をすする音を小さめにして、
静かに、ひっそりと、しかし幸せに夜を焚き火の前で過ごしたのでした。



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