どうも、イケオジ風観光案内人のぶるさんでございます。
本日も腰に湿布を貼りながら、ロマンと現実逃避を求めて岡山を巡っております。
藤沢池キャンプ場で心身をリセットし、遥照山温泉で全身の関節に感謝を伝えた帰り道。
岡山県浅口市・遥照山をゆったりと下っておりますと、道端に現れた一枚の看板が目に留まりました。
「岡山県立天文台博物館」——。
その文字を見た瞬間、イケオジ風の胸の奥で、知的好奇心という名のスイッチが静かに入ったのでございます。
正直に申しますと、その時点でのぶるさんは温泉直後。
体は完全に“脱力モード”で、「今日はもう帰ってビールかな」と思っておりました。
しかし、その看板が脳内でこう囁いたのでございます。
「お前、星を見ずしてイケオジ風を名乗るつもりか?」
……はい、もう行くしかありません。
膝サポーターに誓って、イケオジ風の意地でございます。
岡山県浅口市という町に、星を見に行くという選択

岡山県浅口市は、派手な観光地が並ぶ町ではございません。
けれど、山と空が近く、暮らしの延長線上に天文台がある、少し不思議で贅沢な場所でございます。
遥照山もまた、「登山」や「観光」というより、空に少し近づくための場所。
車で登っているだけでも、季節ごとに景色ががらりと変わり、春は芽吹き、夏は深緑、秋は柔らかな色づき、冬は空気の張りつめた静けさが楽しめます。
近くには「星空の街」として知られる井原市美星町がありますが、
遥照山の夜空もまた、静かに、そして確かに星を見せてくれる場所。
派手さはなくとも、空の深さでは決して引けを取らない——そんな印象でございました。
まずは岡山県立天文台博物館へ

駐車場に車を停め、階段を降りると、そこに現れるのが「岡山県立天文台博物館」。
どこか懐かしさを感じる、レトロで可愛らしい建物でございます。
入館料は一般300円、小・中学生100円。
このご時世にありがたい、財布にも地球にも優しい価格設定。
しかも、この料金でプラネタリウムまで楽しめるというのですから、
まさに“地上最安の宇宙旅行”でございます。
館内には、宇宙の仕組みを紹介する展示や、天体模型が並び、
大人も子どもも自然と足を止めてしまう空間。
特に印象的だったのが、プラネタリウムでの解説。
語り口があまりにも穏やかで、
以前、広島市内の「5-Daysこども文化科学館」で見事な爆睡を演じたのぶるさんは、
「ここでも同じ過ちを犯すのでは」と一瞬ヒヤリといたしました。
幸い今回は無事生還。
星を見上げながら、静かに意識を保つことができたのでございます。
その先に待つ、国立天文台188cm反射望遠鏡ドーム

博物館を後にし、さらに上へと続く坂道を進むと、
その先に姿を現すのが「国立天文台188cm反射望遠鏡ドーム」でございます。
これが、なかなかの高さ。
昼間の太陽が容赦なく照りつけ、
太ももは「もう十分だろう」と語りかけてきます。
それでも、イケオジ風の意地を燃料に、一歩一歩上へ。
息を切らしながら辿り着いた先に広がるのは、
青空に映える白いドーム。
その姿は、まるで宇宙船の母艦のようで、
先ほどまでの疲労が、すっと感動へと変わる瞬間でございました。
「青空に浮かぶ真っ白な巨大ドーム。その圧倒的なスケールと、宇宙へのロマンを空気感ごと切り取るなら、スマホには出せない一眼レフの描写力が欲しくなります。
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博物館のチケットがなくても立ち寄れる、
まさに“浅口の天空展望所”でございます。
家族連れも、チャリダーも集まる空の上
この日も館内には家族連れの姿が多く、
プラネタリウムで「星が動いた!」と声を上げる子どもたち。
その様子を、少し誇らしげに見守る親御さんの表情が印象的でした。
一方で、外に目を向けると、
坂道を駆け上がるランナーや、自転車で挑むチャリダーの姿も。
どうやら、この場所をトレーニングコースのゴールにしているようでございます。
星を見上げる前に、自分の限界を見上げる。
なんともストイックで、ロマンのある光景でございました。
行く前に知っておきたいこと

駐車場はしっかり整備されており、車での訪問も安心です。
ただし、博物館からドームまでは坂道と階段が続きますので、歩きやすい靴は必須。
小さなお子さん連れの場合は、無理せず博物館中心の見学がおすすめでございます。
『太ももはもう十分だと言っている』。その声に従い、頑張った足腰を優しく労りましょう。明日の仕事に疲れを残さないための、大人世代必須のケアアイテムです。
博物館とドームを合わせた所要時間は、おおよそ1時間ほど。
キャンプ帰りや温泉のついでに立ち寄るには、ちょうどよいボリューム感でございます。
締めのひとこと

岡山県立天文台博物館は、気軽に宇宙へ触れられる癒しのスポット。
そして、その先にある国立天文台ドームは、少しだけ根性を試される天空の展望所。
星を眺めたい方も、家族で学びの時間を過ごしたい方も、
そして湿布を愛するイケオジ風キャンパーも。
ぜひ一度、岡山県浅口市・遥照山で、
“地上最安の宇宙旅行”を体験してみてはいかがでしょうか。
「夕暮れの展望を楽しんだ後は、夜の静寂とともに本物の星空を。浅口・美星エリアの澄んだ空を満喫する、贅沢な『星空ステイ』を計画してみませんか。
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